車の査定で高額査定を得るには買取業者の担当者と一対一で交渉してはいけない!
車買取査定の営業担当者は百戦錬磨のツワモノ
私が車を買い替える際に利用した、車の一括査定。ネットから一括査定を依頼した後は、メールや電話を使って実車査定の日程を調整しました。実車査定当日、買取査定の営業担当者5人が実際に車を見て、買取金額を決めていきました。
その中で一番高い金額を出した1社に売却したのですが、その担当者に色々と話を聞いてみたんです。
1年で200台のノルマ。実車査定しても競合に負けてしまう場合もあるでしょうから、最低でも年間400~500人以上の人と価格交渉していることになります。
私がここで言いたいことは、車買取査定の営業担当者は、百戦錬磨の強者ということです。
数年に1回、車を買い替える時に査定交渉する一般ユーザーとは、交渉の場数が違います。一般ユーザーは、車の買取りに関しては知識も乏しいですから、真正面からぶつかっても勝てるワケありません。
車査定業者の担当者と一対一で交渉しても相手のペースに巻き込まれて安く買い叩かれる
車査定業者の担当者は、買取るための様々な話術を持っています。その道のプロですから当たり前です。一対一で価格交渉しても、その話術で言いくるめられてしまいます。おそらく相手のペースに巻き込まれて安い金額で納得するか、売却の判断ができずに終わってしまうかのどちらかになってしまいます。
査定金額を上げるために時間をかけて粘っても、今度は逆に買取業者が「また今度にしましょう」と引かれてしまう可能性もあります。やりとりのサジ加減が非常に難しいのです。
買取査定の担当者同士で競わせる
エリアにもよりますが、実車査定するには移動時間を含めると数時間かかります。そのため、どの買取業者も車を買取りたいと思っています。さらに、営業担当者はノルマも抱えていますから必死です。であれば、買取業者の担当者同士で価格を競わせれば良いのです。
いわゆる、オークションです。魚市場でたくさんの業者がセリをしている光景をテレビで観たことがあると思いますが、それを想像すると分かりやすいと思います。
買取業者同士で価格を競わせれば、一般ユーザーの知識の有無は関係ありません。あとは、各買取業者の価格を聞いて、価格を競り上げていけば良いのです。
その結果、査定している車が欲しい業者は査定価格を上げていきますし、そうでない業者は自然と淘汰されていきます。
そして、最終的に一番高い査定金額を出した買取業者に売却すれば良いのです。